2011年8月7日日曜日

竿燈終了

祭りに関係がある市民にとっては大忙し、祭りに関係なくても交通規制などに気を付けなければならない、そんな竿燈が終わりました。会場の通路は歩きやすく、「やっぱり観光客が少ないなぁ」と感じたら新聞報道では5万人の減とのこと。以前、お土産としてのお菓子は500円程度が売れるという話を店主から聞いたことがあるので、単純にかけると2,500万円の減。県外からの数が減っているとしたら交通費2万円として10億円の減。震災の影響が秋田にもジワジワときています。

私は初めて竿燈のチケットを買って見てきました。県外から来た方を案内しながら、観光客目線で1日見たのですが、ずっと席に座ってみているのは辛いというのが正直な感想です。ずっと同じ演技を見ていないといけないことと、交通案内板が邪魔で見渡すことが難しいということ。地上で見ているには、限界があるのか?竿灯とは、五穀豊穣を願い、天の神に見ていただくための演技と思えば、空から見て、尚且つ差し手が過酷な演技をすればするほどご利益がある・・・みたいに納得がいく。ヘリコプター観光もありか?東京上空15分で15千円と同等に飛ばしてみたらいいのかもしれないが、騒音が心配。

「観光とは、また来たいと思わせないと続かない」と言われますが、それは私の前職、通信販売業も同じです。1回来た方をいかにお得意様に育てるか?それが存続のファクターになります。その視点から行くと、桟敷席は2度は座らなくても良いと思わせてしまう程度の気がします。観光客の方に、「年5回秋田で竿灯の講習会に参加したら、来年の竿灯を一緒に上げることができる、第二のふるさと作り」みたいな企画があったら参加しますか?と言ったら、魅力的だなぁとのこと。
まだまだ、竿灯は考える余地がありそうです。
戻り竿灯で、北都銀行の竿燈見物。北都銀行を退職し9年くらいになりましたが、先輩たちのお顔を拝見できて大変うれしく思いました。私も年を取りましたが、皆さん偉くなっていらっしゃるので月日を感じてしまいます。祭りとは、ふるさとや人のつながりを確認するもので、ただ見て楽しむというのは異質なものなのではと思います。
私は日頃、観光客と思われる人にはなるべく声をかけるようにしています。夫婦でいらしている方が写真を撮っていると、「お撮りしますよ」と声をかけますが、大抵が拒否されます。なんか恥ずかしんでしょうか?「冷めた夫婦だからいいよ」なんて旦那さんがおっしゃると、「これを機に仲良し夫婦になりましょう」と言うと素直に。その一枚が秋田の思い出になってくれればいいなと、小さな一人運動をしています。