2013年5月25日土曜日

秋田って有権者の意識が高いねぇ

21日元宮城県知事の浅野史郎氏による「地方自治と議員」と題した講演をお聞きし、その後懇親会に参加。
最近、全国の市長さんの本を読み漁っているので、本に登場する市長さんの地域の議員がいらっしゃると、実際の姿をお聞きするのが楽しみ。だいたいが本に書いていない話をしてもらえます。内容はブログには書けません(笑)
「首長」というのは地域の人がどういう人を選んだかの結果なので、市長を知ることは地域を知ることでもあると感じます。

懇親会の中で、街頭演説の話に。

私は街頭演説が苦手です。手形山の坂の下、ホーマックの横で20分ほどの街頭演説の最後に「地域のためにも頑張ります。」と言ったら、聞いていた男性が近づいて来て「地域のためなんて言うな。秋田全体を考え、世の中を良くすることを期待しているんだから、地域のためなんて言うな。」と語気強く私に言いました。自分の家から300mくらい離れた場所で言われた言葉。今の私ならその言葉を有りがたいとすぐに思うのですが、初街頭演説で、地域で地域のためと言ったらだめってねぇ。と困惑し、街頭演説に苦手意識が出来てしまいました。
その話をしたら他の議員に「秋田って有権者の意識が高いねぇ」と感心されました。
褒められたので、選挙の時、おばあさんに、「見上まり子をよろしくお願いします。」と言ったら、「こちらの方こそお願いします。私たちのために秋田に戻って来てくれたんでしょ」と言ってくれた話を続けて話したら、「秋田っていいなぁ」と。「そうでしょ、秋田っていいところでしょ」と懇親会でご機嫌になってしまいました。

さて、22日は市役所職員から衆議院議員になった杉田水脈衆議にお話しをお聞きしました。市の職員の時、スーパー公務員塾など積極的に活動していたお話しと、そして今地方の課題を国会に提案する様子などをお聞きしました。官僚から国会議員はあっても、地方公務員から国会議員は珍しいですが、地方の課題を国に持ち込むにはこのルートも必要だと感じました。
そして、秋田に戻り、公務員の勉強会等について調べていたら、スコラコンサルトのバナーが。前職で会社に来ていただいていた組織力強化のコンサルタント会社さん。私が会社を辞めて議員になるきっかけにこの会社の影響もあるので、世の中狭いなぁとつくづく思います。この理念については長くなるので今は書きません。
公務員の自発的な組織がいくつかあるようで、「秋田市にもやる気のある方いたはずですよ。」とのこと。誰だろう?と気になる。

午後には、台湾の日本大使館に相当する、台北経済文化代表処に代表を表敬訪問しました。これは香取市の伊藤市議が香取に台北ストリートを作りたい!という目標を持っているのでお伺いするとのことで同行させていただきました。

驚いたことには、代表は秋田にいらしたこともあり、とても秋田に詳しいこと。台湾の方にとって「雪」が大変魅力なので、旅行先人気は北海道とのことでしたが秋田も雪や日本式の温泉、きりたんぽなど台湾にない物をもっとPRしたら旅行する人が増えるだろうとのお話し。そして、FBにも書きましたが、「台湾からの観光客が多く来る東京の和食店の料理人が台湾に滞在し好みを研究されていて感心した。台湾にないものとはいえ、好みにあわせて貰うと嬉しい」と事例を挙げてくださいました。

外から秋田を見ると、まだまだ魅力がたくさんあることがわかります。そして、他県の方から褒められたことをもう一つ思い出しました。
日中友好女性の会の東北大会がビューホテルで開催された時のこと。
私が議員をしていることをお話しすると、北海道からいらした女性が「秋田は文化レベルが高いはねぇ」と。「えっどういう意味でですか?」と聞き返すと「あなたのような若い女性を当選させることは文化的な意識が高いことの表れですよ」と。私の頭の中には無い考え方だったので嬉しいやらびっくりするやら。

「地盤、看板、鞄」何もない私を当選させてくれた秋田は、有権者の意識が高いんだと思います。他の地域だったら無理だったのかもしれません。

人との交流を通じて秋田の良さを知ることができます。そして、地方のつながりで秋田市だけではできないけど、いくつかが一緒にやれば出来ることを今模索しています。そのためにも動きまわり続けたいと思っています。