2014年3月28日金曜日

新聞タイトル「初の女性財政課長」は魅力的?

秋田市役所の人事異動が24日発表されるなど、歓送迎会シーズン真っ只中です。市の人事異動は25日新聞各紙に報じられましたが、新聞の見出しが気になりました。

「秋田市 288人が主任昇格 異動1043人、初の女性財政課長」毎日新聞
「秋田市の異動は1043人、初の女性財政課長」朝日新聞


『初の女性財政課長』はそんなに話題になるのか?
『初の女性財政部長』ならまだ少しわかるのですが、今までも女性の課長はいるし、初は財政課だけではない。
どうしてこんな取り上げ方になるのかと思い、地元紙さきがけ新聞をもう一度みたら、初の女性財政課長の表現はありません。

昨日、この件について聞いてみたところ、市からの説明が女性を多く登用した例として財政課長を取り上げていたようです。市政記者クラブ配布資料を見ようと思いましたがHPに添付がないので確認できませんでしたが、そのためタイトルに『初の女性財政課長』と使ったようです。

でも、この件なんかしっくりしないのです。

日々仕事で市役所の職員の皆さんとは接していますので、状況がわかります。増して『初の女性財政課長』と表現された課長は議会事務局ですので、よくわかります。仕事もできるし、人事に疑念もありません。人事の内容ではなく、表現にひっかるのです。

部長ひな壇
3月で女性の市民生活部長が定年退職され、その後、議場のひな壇と呼ばれる席に座る方は保健所長1名に減ってしまいました。その後、続く女性は退職されたり、採用が少なかったなどで少し間が空いてしまうようです。その分女性課長が倍増したとのこと。そのことを強調した方が良かったのではと思えてなりません。

そして、私の違和感。
「財政運営の要となる財政課長には初めて女性を登用し・・・」という表現を見て思いました。
要となる部分を女性がする、あるいは「財政=理系」な部分を女性をすることが珍しいという意味が見え隠れするからか?

冷静に考えると、家計を預かるのは主婦というイメージが今までありました。家族の形が変わってきているので今はそれぞれ違っているかもしれませんが、秋田市の家計を預かるのが女性でもなんの不思議もありません。

市の広報の仕方も悪かったかもしれませんが、そのままタイトルになっちゃうのもどうなんでしょうか?

2年ほど前ブログで、「今日の勝ち負け」について書いています。新聞各紙を読み比べて勝敗を決めているという内容ですが、25日の新聞の勝ち負けは「さきがけ新聞」が勝ちですね。