2014年5月14日水曜日

被災地を「ツタエル」写真展終了。

社会奉仕団体の「ライオンズクラブ」という組織がある。私が入会して2年になった。
幾つかのクラブから声をかけてもらったが、母がボランティアの時に一緒に活動していただいたご縁もあり、秋田矢留ライオンズに入った。

今年は事業委員となり、6月までに何か事業をしなければならかった。「震災後被災地支援をしてきたが、今年も被災地支援をしたい。」との会長のリクエストで今必要な被災地支援を考えた。
募金や物資を送ることなどは一通りしてきた。
「今何が必要か?」
他のライオンズクラブの活動も併せて活動を振り返る。ライオンズクラブの会員誌で、京都橘ライオンズクラブが子どもたちが作る子供新聞の活動に協賛しているのが目に留まった。そして、震災の記憶を伝える活動をしていることを知った。
「今は震災を忘れないことが必要では」
と思い、メンバーに相談して実施することになったのが、
ツタエル|東日本大震災を伝える高校生・千葉拓人写真展」。



5/3(土)~5/10(土)までにぎわい交流館で開催した。
多くの方に来場いただき、平均で90名くらいに見ていただいた。募金も予想以上に集まった。
そして、マスコミにたくさん報道していただいた。
秋田さきがけ新聞、朝日新聞、河北新聞、NHK、ABS、AAB、ABSラジオ、FMあきた・・・私が知っているだけでもこれくらい。

会場で、「ライオンズクラブってどんな会ですか?」と聞かれてわかりやすい言葉が思いつかなかった。世界最大の社会奉仕団体で、世界で135万人もいるのですが、「何のための会ですか?」というと社会奉仕のためとしかいえなかった。お金と時間を使って社会奉仕をしている会なので、「何のため?」と言われると、メリットは社会が良くなって自分達のビジネスにも循環してくる、あるいはチームワークが築けるなのか?
ライオンズクラブの活動について、一般の人から見ると、交通標語の大きな看板、公園のベンチ等の寄付、臓器移植のキャンペーン協力などが目立ったところでしょうか。

私が議員の立場からライオンズの活動を見ていると、例えば児童館への図書の寄付をいただいた時、市ではマンガ本などは置くことができないが、ライオンズからの寄付で子供たちに人気ある本もそろえることができるというメリットがあります。また、いろいろな業種の方がいるので様々な意見が聞けるし、しょっちゅう一緒にいるので、同じ釜の飯を食った仲という気分になれるというメリットがある。

さて、ツタエル写真展、開催前は写真そのものが震災を写しているのではなく、高校生の目を通して考えさせる写真が多かったので、来場者の皆さんに「ツタワル」のか心配だったが、「被災地を考える良い時間をもらいました」「忘れてはいけないですね」など、当初意図したご感想をたくさんいただいたので、ほっととした企画展となった。

来年はどんな事業となるのか?