2014年10月27日月曜日

「美術館」とにぎわいについて

国民文化祭開催中の現在、土日ともなれば大勢の人が中心市街地を歩いています。昭和の時代を思い起こさせるようなそんな感じです。
10/7の中土橋の人出

昨日は合唱の祭典。ドレスを着た方々が中土橋、お堀の横をぞろぞろと歩いていました。
県外からいらした方も多く、良かったと思っていたものの、一転、川反で飲食店をされている方にお話しを聞くと、「さっぱり」とのこと。
文化祭は女性が多いので、飲み歩くという感じではないのでしょうか?「きりたんぽ」などの郷土料理の飲食店はお客さまの入りは良いようなのですが、出演の準備で忙しく、観光には結びつかないのでしょうか。折角の機会に、なんだかもったいない。



国文祭にあわせて、旧県立美術館で、秋田のアールブリュット6人展「飛ぶ こころ」が十月上旬開催されました。展示内容はとても良いと思うのですが、旧県立美術館を使っても良いの?というそちらの方が気になりました。

耐震にいくらかかるのか、県が試算中とのことですが、建替える時に建替えた方がコストが安いということではなかったのか。ふつうならば、建て替えと耐震補強しリフォームの比較検討するところですが、今更ながら驚きます。
今、仮に展示会をしているということは、地震さえなければ使っていいということなのでしょう。旧県立美術館の存続について県議会では議論が白熱しているようですが、もし耐震補強金額が出て「直して何かに使え!」とばかりに秋田市に押し付けてきたとしたら、もっと考えられないことです。

存続するなら、そもそも「エリアなかいち」はなんだったのか?県市連携文化施設、前に計画としてあった芸文ホールを作っていたら、文化会館がどうのという必要なかったのでは?と「???」は尽きません。

過去の話を遡ってああすれば良かったのに。と言ってもどうしようもないので、それ以上のことはやめますが、旧県立美術館と、現美術館の違いについてなるほどなと思う感想を聞きました。

「旧県立美術館は中土橋を通って、お堀をながめて心を静めてから美術を鑑賞して、その後その余韻を持って景色を見て楽しむことができた。今の美術館は余韻を楽しむ雰囲気がない。まして、美術館を出てすぐネギや大根を買うような日常生活に引き戻されることは気が進まない。」

この感想を多くの方が持っているとしたら、今準備を進めている「なかいちプラザ」はあてはまっているのか?新社長がとても自信をお持ちのようなので、今は見守るしかないのですが。