2015年5月19日火曜日

モンドセレクションは美味しくない。

私は今までいろいろな業種の広告の仕事をし、手法が次々と変わっていく様子を見てきました。
その中で「モンドセレクション金賞」のマークが広告として有効なのはあと数年だろうと思っていました。しかし、今でもモンドセレクションとはいったい何なのかがわからないまま、なんとなく良い商品だろうというイメージを生み出し続けています。

意外にもモンドセレクションの権威は続くなと思っていたら、こんなブログ記事を見ました。
モンドセレクションを受賞した商品は、絶対に購入してはいけない。
「絶対購入してはならない」とは、穏やかではない。
内容は・・・タイトルとは一致しないものでしたが、モンドセレクションに対する不信感が出てきているのは確かなのかもしれません。

私はモンドセレクションの金賞マークを使った仕事をしておりましたので、ここで本音を。



「モンドセレクションに申請した商品で、落選した商品は購入しない方が良い」ということ。

モンドセレクションは「美味しい」という評価だと思っていませんか?

実は評価は製品パッケージに書いてあるとおりに成分、材料が配合されている点が重視されています。逆にいうと、パッケージどおりではない商品ってどうなの?と思ってしまいます。
美味しい基準ではありません。
実際に私が扱っていた商品は化粧品です。食べ物でなくても申請できます。

モンドセレクションのマークが美味しい、素晴らしいイメージを演出する広告ツールである限りはこのままマークが氾濫し続けることになるでしょう。
しかし、成分がきちんと入っているという安心安全を保障するマークという認識に消費者がなったら景表法で規制しなければならないでしょう。

本来なら、日本国内でお墨付きを与える「美味しいマーク」を考えた方が良いと思うのですが。

以前、関連したことをブログに書いています。
化粧品の薬事法と景表法について考える